初代広重近江八景/矢橋帰帆

 ビューアーで見る  

画像の取扱いについて

無断での複製、改変、配布、転載を禁止します(詳しくは、利用案内を参照してください。)

翻刻 近江八景
矢橋帰帆 真帆かけて やはせ(矢橋)に かへる舟ハいま 打出のはま(浜)を あとの追風
解説 矢橋は現在の草津市矢橋町です。『万葉集』に「淡海のや矢橋の小竹(しの)を矢著(やは)かずて信(まこと)ありえめや恋(こほ)しきものを」と詠まれていることから、古くから知られていたことがうかがえます(『草津市史』第1巻 草津市史編さん委員会 草津市役所 1981年)。草津には志那・山田・矢橋の港がありますが、江戸時代には東海道の発達とともに、大津への近道として矢橋の役割が大きくなりました。 
 この「矢橋の帰帆」は、琵琶湖の船舶が矢橋港を往来する様子を描いています。

 「東海道五十三次」・「木曾街道六十九次」などのすぐれた浮世絵を世に出した安藤(歌川)広重(1797〜1858)の描く「近江八景」は24種に及びます。この作品は安政4(1857)年広重の晩年の作品(魚栄板)です。上の方を雲形で仕切り、源氏模様を散らして、その中に古歌を配置しているところに特徴があります。

資料種別 浮世絵
地域 栗東・野洲地域 > 草津市
タイトル 初代広重近江八景/矢橋帰帆
ショダイ ヒロシゲ オウミ ハッケイ/ヤバセ ノ キハン
著者 安藤広重[画]
アンドウ,ヒロシゲ
出版年(西暦) 1857
出版年(年代) 安政4年(1857)
形態 1枚 36㎝×26㎝
関連地名 矢橋
ヤバセ 
関連文献 「近江八景-湖国風景画の成立と展開」(滋賀県立近代美術館編刊 ’88) 「近江八景-湖国の風光・日本の情景」(大津市歴史博物館編刊 ’04) 「大津の名勝」(大津市教育委員会博物館建設室企画編集 大津市刊 ’89) 
件名 浮世絵;近江八景
ウキヨエ;オウミ ハッケイ 
その他の注記 魚栄板 
コンテンツID 0500021 
書誌番号 0985231 
IIIF マニフェスト https://da.shiga-pref-library.jp/0500021/manifest