自筆大津絵/03/釣鐘弁慶

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翻訳 三井寺の 門たゝかハや 今日の月
解説 『大津絵 民衆的諷刺の世界』によると、釣鐘弁慶は「京都の比叡山の延暦寺に所縁のある僧兵弁慶にまつわる伝説を描いている。延暦寺と園城寺(三井寺)の宗門争いの時に、弁慶は大津の園城寺から釣鐘を奪った。それを比叡山の山頂まで引き摺り上げたが、撞(つ)いてみると音色が美しくないとして、山の上から鐘を谷底へ投げ捨てたのである。大きな鐘を軽々と持ち上げる弁慶の怪力ぶりを伝える伝説」です。
 この大津絵では、弁慶の勇姿をユーモラスに描いています。

(引用文献)
『大津絵 民衆的諷刺の世界』 クリストフ・マルケ∥[著] KADOKAWA 2016年 p.142-143

資料種別 浮世絵
地域 大津・志賀地域 > 大津市
タイトル 自筆大津絵/03/釣鐘弁慶
ジヒツ/オオツエ/ツリガネ/ベンケイ
著者 田畑頼明/画
タバタ/ヨリアキ
出版年(年代) 出版年不明
出版社 出版社不明
件名 大津絵;園城寺
オオツエ;オンジョウジ 
ページ数 1枚 
大きさ 16×22㎝ 
コンテンツID 0500170 
書誌番号 2286920 
IIIF マニフェスト https://da.shiga-pref-library.jp/0500170/manifest