上平寺城跡/江州伊富貴山之図写

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翻刻 江州伊冨貴山之図、京極高清上平寺城郭之図
解説 伊吹山と上平寺城を記した絵図です。
絵図では、伊吹山内の山岳・河川や、弥高寺・太平寺などの諸社寺・名跡のほか、当地の名産である「蕎麦畑」・「石灰窯」なども描かれています。
上平寺城は、永正年間(1504~1521)に北近江の戦国大名京極高清が築城した城郭です。
京極氏は、近江の豪族で鎌倉期から近江を始め多くの守護職を兼ねた佐々木氏の一族で、北近江を領しました。ことに南北朝期に婆娑羅大名と呼ばれた京極導誉が有名です。
上平寺城はのち大永3年(1523)京極氏の相続紛争や浅井氏の勃興によって落城しました。
上平寺城跡ほか、京極氏に関連する遺跡群は、戦国大名の姿を今に伝える貴重な文化財として、史跡「京極氏遺跡 京極氏城館跡・弥高寺跡」に指定されています。(『京極氏遺跡群』より)

(参考文献)
『京極氏遺跡群』滋賀県教育委員会編集 米原市教育委員会編集 滋賀県教育委員会事務局文化財保護課 (埋蔵文化財活用ブックレット 9) 2011年刊
資料種別 絵図
地域 坂田地域 > 米原市
タイトル 上平寺城跡/江州伊富貴山之図写
ジョウヘイジ ジョウセキ ゴウシュウ イブキサン ノ ズ ウツシ
出版年(年代) 明治
出版社 [出版者不明]/[出版地不明]
関連人物 京極高清
キョウゴク,タカキヨ 
関連地名 伊吹山;米原市
イブキサン;マイバラシ 
件名 伊吹山;城郭図;京極氏
イブキサン;ジョウカクズ;キョウゴクシ 
ページ数 1枚 
大きさ 41㎝×55㎝(折りたたみ21cm) 
コンテンツID 0500245 
書誌番号 2318848 
IIIF マニフェスト https://da.shiga-pref-library.jp/0500245/manifest