[近江八景]/粟津晴嵐

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翻刻 粟津晴嵐
嵐度粟津春奥長
吹霞吹両似相狂
山花片々一芦浪
湖上閑鴎夢也香
くも(雲)はらふ あらしにつれて 百舟も 千ふねもなミ(浪)のあハつ(粟津)にそよ(寄)る
解説 街道の松並木に沿って電柱や、馬車・人力車が走行しているのが描かれています。ちなみに日本で人力車が初めて作られたのは、明治2年(1869)のことです。

 歌川広国は弘化元年(1844)生まれで、幕末から明治にかけて小判作を多く描いた大阪の画家歌川広信の初代の門人です。のちに2代目広信を襲名しました。明治時代が作画期といわれます。
資料種別 浮世絵
地域 大津・志賀地域 > 大津市
タイトル [近江八景]/粟津晴嵐
オウミ ハツケイ/アワズ ノ セイラン
著者 [歌川]広国画
ウタガワ,ヒロクニ
出版年(西暦) 1868
出版年(年代) 明治初期
形態 1カット 12㎝×18㎝
関連地名 粟津
アワズ 
件名 浮世絵;近江八景
ウキヨエ;オウミ ハッケイ 
コンテンツID 0500261 
書誌番号 4095291 
IIIF マニフェスト https://da.shiga-pref-library.jp/0500261/manifest