木曽路名所図会/高宮/高宮嶋

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翻刻 ■pp.1-3 木曽街道名所図会■近江高宮■たかみや■鳥居本まで一里半、■此駅は、布嶋類を商ふ家多し。■此ほとり、農家に高宮嶋細布多織出すなり。■これを高宮布といふ。■宿中に多賀鳥居あり。■是より南三拾町許道ばたに多賀の鳥居の寒さかな 尚白■ ■p.4 蹄斎画譜木曽街道後編■高宮の駅のほとりは、紅葉などに染わけるいみじき布嶋を多く織りて、国々へ出す。その名を高宮嶋といふ。■
解説 近江麻布(おうみまふ)とは、室町時代から現在の彦根市の高宮を中心に湖東地域一帯で生産された高品質の麻布です。とりわけ江戸時代に近江商人が日本各地に売り歩いたことから全国的に有名になり、いまに伝わります。
 なかでも「高宮上布」と呼ばれた上質のものは将軍家や藩主に献上されました。他方、武士や僧侶・神官、また町人・農民といった一般庶民も手に取りやすい安価な製品も多数あり、観光名所に軒先を並べた店頭の盛況ぶりは、本書に掲載された絵図からも窺えます。


(参考文献)
『木曽路名所図会(版本地誌体系 6)』(秋里籬島著 臨川書店 1995年)
『秋里籬島と近世中後期の上方出版界』(藤川玲満著 勉誠出版 2014年)
『近江麻布史』(近江麻布史編さん委員会編 雄山閣出版 1975年)
資料種別 和書
地域 愛知・犬上地域 > 彦根市
タイトル 木曽路名所図会/高宮/高宮嶋
キソジ メイショ ズエ タカミヤ タカミヤシマ
著者 秋里籬島編画
アキサト,リトウ
出版年(西暦) 1805
出版年(年代) 文化2年(1805)
出版社 大阪書林[ほか]/[大阪]
件名 物産;織物;宿場;中仙道
ブッサン;オリモノ;シュクバ;ナカセンドウ 
大きさ 26㎝ 
コンテンツID 0500325 
書誌番号 0740877 
IIIF マニフェスト https://da.shiga-pref-library.jp/0500325/manifest