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翻刻	■表紙■明治五壬申年　石灰製法並器械書上　甲賀郡石部村■
解説	湖南市石部町 　石部の石灰の採掘は寛政５年（１７９３）、同地の内貴勘次が創業したことにはじまります。 　石灰としての性質はよいものの、色が白くなかったために、壁塗り用などには用いられず、専ら農業用の肥料として利用されたと記されています。 　この「石灰製法・器械書上」では、石部で採掘された石灰の製法などが手順をおってかかれています。 　「石灰山・器械全図」にも描かれていますが、明治に入ってから、西洋から輸入された「発破」を導入していたことがわかります。
資料種別	和書
地域	甲賀地域 > 湖南市
タイトル	滋賀県管下近江国六郡物産図説２／甲賀郡上／石部石灰／石灰製法・器械書上 シガケン／カンカ／ロクグン／ブッサン／ズセツ／コウカグン／イシベ／セッカイ／セッカイ／セイホウ／キカイ／カキアゲ
著者	滋賀県勧業課 シガケン／カンギョウカ
出版年(西暦)	1872
出版年(年代)	明治6年（1873）
関連地名	石部 イシベ
件名	鉱山 コウザン
コンテンツID	0500546
書誌番号	1525605
IIIF マニフェスト	https://da.shiga-pref-library.jp/0500546/manifest