湖中産物図証/1/鯉魚(コイ)/乳ゴイ(チゴイ)/小ゴイ(コゴイ)/赤鯉魚(ヒゴイ)/[抜粋]

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解説 琵琶湖の代表的な魚の一つ、鯉。
 江戸時代、湖辺に住む人々は、約15㎝までの鯉の稚魚を「乳ゴイ」、それより大きなものは「小ゴイ」、成魚は「コイ」・「マゴイ」と呼んで区別していました。
 竹生島周辺には5尺(約1m50㎝)の大きな鯉が浮遊していたと書かれています。ただ、竹生島周辺は、殺生禁断の地であったため、一定区画は漁業はできませんでした。
 また、「赤鯉魚」(ヒゴイ)も蒲生郡の八幡堀(近江八幡市)に回遊していたとあります。

p1 赤鯉魚(合成)
p2-3 鯉魚 雄
p6-8 鯉魚 雌
p9-10 乳ゴイ
p10-11 小ゴイ
p12-13 赤鯉魚 
資料種別 和書
地域 琵琶湖 > 琵琶湖
タイトル 湖中産物図証/1/鯉魚(コイ)/乳ゴイ(チゴイ)/小ゴイ(コゴイ)/赤鯉魚(ヒゴイ)/[抜粋]
コチュウ サンブツ ズショウ/1/コイ チゴイ コゴイ ヒゴイ
著者 藤居重啓編
フジイ,ジユウケイ
出版年(西暦) 1854
出版年(年代) [安政元年(1854)
出版社 山本錫夫
件名 魚類
ギョルイ 
コンテンツID 0500775 
書誌番号 1352738 
IIIF マニフェスト https://da.shiga-pref-library.jp/0500775/manifest