竹生島夕景

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解説 夕方の月影が落ちる竹生島が琵琶湖の湖面に映し出された光景を西山英雄が描き、芸艸堂で版画が制作されました。昭和24年(1949)に、滋賀県と滋賀県観光協会が新しい時代にふさわしい、近江八景に代わる琵琶湖八景を公募した時にも、西山英雄は「琵琶湖八景」の一枚として「竹生島の沈影」を描いています。
西山英雄(1911-1989)は日本画家で、現代京都画壇の代表的作家の一人として活躍しました。京都市に生まれ、昭和6年(1931)に第12回帝展に初入選し、昭和11年(1936)、京都市立絵画専門学校卒業。卒業後は叔父の西山翠嶂の画塾青甲社に入ります。戦後は日展に出品し、昭和55年(1980)には、日本芸術院会員となりました。

(参考文献)
『風景画全集美しい日本 7 京都 2/近江』 ぎょうせい 1988年
『近代日本美術事典』 講談社 1989年
資料種別 浮世絵
地域 琵琶湖 > 琵琶湖
タイトル 竹生島夕景
チクブシマ ユウケイ
著者 西山英雄画
ニシヤマ,ヒデオ
出版年(西暦) 1948
出版年(年代) 昭和23年(1948)
出版社 芸艸堂
形態 1枚/26×40cm
関連地名 竹生島
チクブシマ 
件名 竹生島
チクブシマ 
その他の注記 原本の資料番号:141424531 
コンテンツID 0501307 
書誌番号 2014354 
IIIF マニフェスト https://da.shiga-pref-library.jp/0501307/manifest