湖中産物図証/3/氷魚(ヒウオ)/コアイ/[抜粋]
解説 | 4月7日までは氷魚と呼び、4月8日以降は小アユ(コアイ)と呼ぶとあります。 琵琶湖の西岸の大溝(高島市)や小松(大津市)、和邇・堅田(いずれも大津市)などの諸浦では月夜に漁が行われ、また宇治川・田上川(大津市)の氷魚は古代から朝廷に献上されたことが紹介されています。 この田上の網代(あじろ)は、「近江国氷魚網代」として、山城国宇治の網代とともに『延喜式』に見えるところです。 (参考文献) 『新修大津市史 第1巻』 林屋辰三郎[ほか編] 大津市役所 1978年 p1 氷魚(拡大図) p2 氷魚、コアイ |
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資料種別 | 和書 |
地域 | 琵琶湖 > 琵琶湖 |
タイトル | 湖中産物図証/3/氷魚(ヒウオ)/コアイ/[抜粋] コチュウ サンブツ ズショウ ヒウオ コアイ |
著者 | 藤居重啓編 フジイ,ジュウケイ |
出版年(西暦) | 1854 |
出版年(年代) | 安政元年(1854) |
出版社 | 山本錫夫 |
件名 | 魚類 ギョルイ |
コンテンツID | 0501365 |
書誌番号 | 1352738 |
IIIF マニフェスト | https://da.shiga-pref-library.jp/0501365/manifest |