伊勢参宮名所図会/1
| 解説 | 本書は、寛政9年(1797年)に大阪書林および京都書林から刊行された、5巻6冊、附録1巻2冊の計8冊からなる絵入本です。 江戸時代の後期にあたる18世紀後半から19世紀のなかばにかけて、当時の庶民のあいだで旅行ブームが全国的に巻き起こり、当時の出版文化の隆盛と相まって、いまでいうところの観光ガイドブックの刊行が相次ぎました。当時、それらは「名所図会」と称され、各地の、地名・名所・寺社・生業・名物などの沿革が、文章と絵の組み合わせた巧みなページ構成で記述され、当時の旅人のあいだで大変な好評を博しました。 本書は、そのうちのひとつ。 ただし、他の名所図会が、たとえば特定の市町、旧国、もしくはそこにいたる街道ルートを主題としているのに対して、本書は「道中の案内を地誌によって記述することにより、『伊勢参宮』そのものを主題化したところに、この作品の独自性があった」(『絵図に見る伊勢参り』)と評価されており、この点が、現在あらためて斯界の注目を集める要因のひとつとなっています。 著者は、この分野の第一人者である秋里籬島(あきさと りとう)の撰、編・画は蔀関月(しとみ かんげつ)。 ここでは、ご覧のとおり、 冒頭に「斎宮群行」の図が掲載され、京都三条大橋から、大津追分、逢坂山、大津八丁、膳所を経て石山までのルートが紹介されています。 (引用・参考文献) 『絵図に見る伊勢参り』 旅の文化研究所編 河出書房新社 2002年 pp16-17. p.1 表紙 p..2 凡例 pp.6-7 目録 p.9 斎宮郡行 p.10 三條橋 p.12 白川橋 p.13 粟田口天王祭 p.15 粟田口十禅師辻の故事 p.17 日岡嶺 p.18 天智天皇廟陵 p.20 安祥寺 p.21 四宮村・四宮川・巡地蔵 p.23 大津追分 p.24 走井 p.26 武内宿 p.27 逢坂山 p.29 関大明神蝉丸宮 p.30 逢坂駒迎 p.31 長安寺・関寺・関清水・蝉丸宮 p.32 蝉丸 p.33 関寺小町 p.35 関寺牛仏 p.36 大津八丁札之辻 p.37 大津四の宮祭引山 p.38 四宮社・松本社・蹴鞠神社 p.40 蹴鞠精神 p.41 石場 p.42 義仲寺 p.44 膳所 p.45 膳所の猿 p.47 粟津合戦 p.49 桜谷蛍 p.50 石山寺草創 p.51 石山寺門前 p.52 石山寺 p.53 源氏の間・紫女七論 p.55 裏表紙 |
|---|---|
| 資料種別 | 和書 |
| 地域 | 滋賀県 > 滋賀県 |
| タイトル | 伊勢参宮名所図会/1 イセ サングウ メイショ ズエ 1 |
| 著者 | 秋里離島撰;蔀関月画編 アキサト,リトウ;シトミ,カンゲツ |
| 出版年(西暦) | 1797 |
| 出版年(年代) | 寛政9年(1797) |
| 出版社 | 京都書林[ほか]/[京都] |
| 件名 | 道路;図絵 ドウロ;ズエ |
| その他の注記 | 和装本;木版;帙入 |
| ページ数 | 8冊 |
| 大きさ | 26cm |
| コンテンツID | 0501518 |
| 書誌番号 | 0740878 |
| IIIF マニフェスト | https://da.shiga-pref-library.jp/0501518/manifest |
ビューアーで見る