東海道五十三次之内大津/走井茶店/走井茶店でひと休み
解説 | 荷物を載せた牛車の列が大津の走井茶店にさしかかりました。茶店の中には足を休める旅の女性たちの姿も見られます。井戸水のそばには親子の姿もあります。旅人にとって、水はなくてはなりません。「走井」の名水は、逢坂山から湧き出した水で、その甘口の水は旅人ののどを潤しました。また、その前の茶店では「走井餅」が売られ、旅人の一時の休憩の場を提供していました。 江戸時代の中頃に、走井市郎右衛門がこの水と近江の米で餅を作ったと伝えられています。 なお、走井は現在の大津市大谷町にあります。 |
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資料種別 | 浮世絵 |
地域 | 大津・志賀地域 > 大津市 |
タイトル | 東海道五十三次之内大津/走井茶店/走井茶店でひと休み トウカイドウ ゴジュウサンツギ ノ ウチ オオツ |
著者 | 安藤広重画 アンドウ,ヒロシゲ |
出版社 | 保永堂 |
形態 | 1枚/22×34cm |
件名 | 街道;東海道 カイドウ トウカイドウ |
備考 | 近江の人々 |
コンテンツID | 0501576 |
IIIF マニフェスト | https://da.shiga-pref-library.jp/0501576/manifest |