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解説	五雲亭(歌川)貞秀は、文化4年（1807年）下総国布佐に生まれました。 　歌川氏を名乗り、玉蘭、玉蘭斎、一玉斎、玉蘭主人、橋本貞秀などの号を用いました。三代歌川豊国の国貞時代からの高弟です。 　貞秀の独自性を打ち出した分野として特筆すべきは、鳥瞰構図による風景画（通覧）と横浜絵（横浜浮世絵）です。 　通覧とは、鳥のように高い視点から眼下の風景を見下ろして一つの画面にまとめた作品を指し、横浜絵とは開港地横浜の景とそこに居留する外国人の様子、彼らがもたらした風俗などを題材とした浮世絵版画のことです。 （参考文献） 『横浜浮世絵と空とぶ絵師五雲亭貞秀』　五雲亭貞秀[ほか画]　神奈川県立歴史博物　1997年 p.7 『浮世絵師列伝』　小林忠監修　平凡社　2006年　p.148 『浮世絵レファレンス事典 』　日外アソシエーツ株式会社編・発行　2010年　p.105 『浮世絵事典 中巻』　吉田暎二著　画文堂　1990年　p.105
資料種別	浮世絵
地域	甲賀地域 > 甲賀市
タイトル	末広五十三次／水口 スエヒロ　ゴジュウサンツギ　ミナクチ
著者	五雲亭貞秀画 ゴウンテイ，サダヒデ
出版年(西暦)	1865
出版年(年代)	慶応元年（1865）
出版社	いこ庄／［出版地不明］
関連地名	水口 ミナクチ
件名	東海道；絵画 トウカイドウ；カイガ
ページ数	1枚
大きさ	36×24cm
コンテンツID	1000107
書誌番号	1106100
IIIF マニフェスト	https://da.shiga-pref-library.jp/1000107/manifest