蹄斎画譜木曽街道 後編

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翻刻 序 蹄斎北馬老人の筆頭の達者なるハ。神行載宗の鉄脚も遅とて。老て倍益盛なるハ。東方朔の気力をも少しとすべし。漫画の萬里に毫を飛し。百富士の高根に墨水を降らして登龍の体裁なり。此小冊は老人木曽路に筆を走て。六十九次を目前に画れたる遺墨中の名勝にして。眺望の奇観。敢て比すべきものなく。前に初編刻成て。次で二編の発兌近し。是に席せよと需に応じ。木曽の桟道ふミも見ぬ。筆のかき杖とりあへず。漫書なる旅の記も。翁が達□に似もしらで。僅に半丁をすぎずして。疾草臥て筆を休めつ。 戯作者の抜参り 仮名垣小僧 魯文しるす㊞ 巳の春
解説  作者の蹄斎北馬(さいてい ほくば)は、江戸中期の浮世絵師。明和8年(1771)、江戸に生まれる。葛飾北斎の門に学び、北馬と称し蹄斎と号する外、駿々斎、秋園といった。左筆に長じ、彩色に特色があった。右手は全く師匠のために用い、左手は他人のために用いたと伝えられる。彼の作は、遠近法を用いた風景の中に美人を画いたものが多く、独特の味を持っている。
 弘化元年(1844)76歳で没した。

(参考文献)
『日本人名大事典』 平凡社 1979年

p.1 表紙
p.2 序文
p.3 上松丸木舩
p.4 須原大滝・野尻
p.5 三戸野・妻籠
p.6 馬込、木曽のかけはし・落合
p.7 中津川・犬久て
p.8 大井・細久手
p.9 御嶽古事・伏見
p.10 太田の野中・鵜沼
p.11 加納、合渡船わたし
p.12 三□寺真桑瓜・赤坂
p.13 垂井鎮守祭、関がはら
p.14 今須瀧景・柏原
p.15 醒ヶ井日本武尊、番場古木の桜
p.16 鳥居本・高の宮
p.17 越川・武佐、江湖遠景
p.18 守山・草津姥が餅
p.19 大津追分の茶店
p.20 京都小原女・京
p.21 奥書
資料種別 和書
地域 近畿・全国 > 近畿・全国
タイトル 蹄斎画譜木曽街道 後編
テイサイ/ガフ/キソカイドウ/コウヘン
著者 蹄斎北馬
テイサイ/ホクバ
出版年(西暦) 1894
出版年(年代) 1894年(明治27年)
出版社 博文館
形態 19丁 13cm×19cm
件名 中仙道
ナカセンドウ 
コンテンツID 1000119 
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