井伊大老茶道談 下
| 解説 | 本書は、井伊直弼の茶道に関する著作を翻刻・紹介したものです。 井伊直弼は、17歳の時に三百俵の捨扶持を与えられ、尾末町の屋敷に部屋住として暮らしました。世に問うても問われない身の上を埋木にたとえ、屋敷を埋木舎(うもれぎのや)と呼びました。そんな境遇の中でも文武両道を志し、居合や禅の研究とともに茶の湯にも熱心に取り組みました。 石州流の茶道では、片桐宗猿に師事し、後に一派を立ち上げました。その際に執筆されたのが『入門書』で、その一派が独自のものであることを示し、入門する者の心得について書いたものです。その他にも古今の茶人の逸話ともに、道具の起源や由来をまとめた『閑夜茶話』や「一期一会」の言葉で有名な『茶湯一会集』などがあります。 (目次) 写真 閑夜茶話 茶道の政道の助となるべきを論へる文 跋 |
|---|---|
| 資料種別 | 和書 |
| 地域 | 愛知・犬上地域 > 彦根市 |
| タイトル | 井伊大老茶道談 下 イイ タイロウ サドウダン |
| 著者 | 井伊直弼著;中村勝麻呂編纂 イイ,ナオスケ;ナカムラ,カツマロ |
| 出版年(西暦) | 1914 |
| 出版年(年代) | 大正3年(1914年) |
| 出版社 | 箒文社/東京 |
| 関連人物 | 井伊直弼 イイ,ナオスケ |
| 件名 | 茶道 チャドウ |
| ページ数 | 134,2p |
| 大きさ | 22cm |
| コンテンツID | 1000329 |
| 書誌番号 | 1322344 |
| IIIF マニフェスト | https://da.shiga-pref-library.jp/1000329/manifest |
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