近江舞子全景/高級版/滋賀郡/[抜粋]

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解説 近江舞子はもともと雄松崎と呼ばれていましたが、その景観が神戸の舞子浜に似ていることから近江舞子と呼ばれるようになりました。
 昭和2年(1927年)7月29日付京都日出新聞には「舞子は知らなくても近江舞子――雄松崎――を知らないものはないと云はれるほど夏の清遊地としての近江舞子の名は最近その聲價を高めて来た」と写真付で大きく紹介されており、それに呼応する形で、昭和4年(1929年)8月には、江若鉄道の雄松駅は、近江舞子駅に名を改めています。
 湖水浴以外にも、ハス網の漁業が有名で、上掲の新聞記事後段では「尺余のハスが銀鱗溌剌として水上に跳る状は実に壮観を極め、見るものをして思はず快絶を叫ばしめないではおかぬ」と称賛されています。昭和6年(1931年)には太湖汽船(現・琵琶湖汽船)による竹生島への定期船運航が開始され、昭和9年(1934年)には京阪電鉄直営で浜辺にキャンプ村が開設する等たいへんな盛況ぶりで、戦前は「都会人夏の銀座」と謳われました。
 戦後の昭和24年(1949年)には、比良山地から流出した花崗岩の白砂と老松が茂る景観から、「涼風、雄松崎の白汀」として琵琶湖八景の一つに数えられる等、いまも魅力的な観光スポットとして賑わいをみせています。

(引用・参考文献)
『滋賀県百科事典』 滋賀県百科事典刊行会編 大和書房 1984年 p.100
『志賀町史』 第3巻 志賀町史編集委員会 滋賀県志賀町 2002年 pp.272-277
『ありし日の江若鉄道』 大津歴史博物館編・刊 2006年 p.16

p.1 封筒
p.2 遊覧船水泳ノ風景
p.3 水泳ノ風景
p.4 ハス網引ノ全景
p.5 網引ノ風景
資料種別 古写真・絵葉書
地域 大津・志賀地域 > 大津市
タイトル 近江舞子全景/高級版/滋賀郡/[抜粋]
オウミ マイコ ゼンケイ コウキュウバン シガグン
著者 [中井一郎編著]
ナカイ,イチロウ
出版年(年代) [出版年不明]
出版社 [滋賀県立図書館製作]/[大津]
形態 写真の大きさ:9×15cm
件名 水泳
スイエイ 
ページ数 1冊 
大きさ 23cm 
コンテンツID 1000536 
書誌番号 0336903 
IIIF マニフェスト https://da.shiga-pref-library.jp/1000536/manifest